「うまい棒」製造メーカーで長時間労働の疑い 時間外120時間超
スナック菓子「うまい棒」を製造する茨城県常総市の菓子メーカー「リスカ」で違法な長時間労働があったとして、常総労働基準監督署は8月22日、法人としての同社と、武藤秀二社長を労働基準法違反の疑いで書類送検し、発表しました。
発表によると、同社は2021年1~11月、同市内にある石下工場の従業員9人に対し、時間外労働に関する労使協定(36協定)で定められた上限を超えて働かせた疑いがあったもよう。1カ月あたりの時間外労働が100時間を上回ったり、複数月の平均で80時間を超過したりし、最長で月に約120時間に及ぶ例があったとのこと。
最近の長時間労働の発覚は従業員やその家族からの情報提供により行われることが多いです。会社もバレないだろうという安易な考えを以って、従業員を雑に扱うとしっぺ返しとなり返ってきます。従業員を人財として大切に扱い、会社とお互いにウインウインの関係で有ってほしいものです。