裁量労働制の違法適用で社名公表

厚生労働省は、裁量労働制を違法に適用した企業の社名公表の基準を発表した。みなし裁量労働で働く社員のおおむね3分の2以上が対象外の仕事をしていた、そのうち概ね半数以上が違法な時間外労働をしていた、うち1人以上が月100時間以上の残業をしていた、という3条件にすべて該当する事業場が複数見つかれば社名を公表する。

2019年02月10日